FOOD ENCYCLOPEDIA食材大百科

ちんげん菜

カロテンは白菜の20倍、ピーマンの6倍!

アブラナ科で白菜の仲間ですが、カロテンは白菜の20倍、ピーマンの6倍も含んでいます。ほかビタミンCやカルシウム、鉄分も多く含んで栄養満点。緑鮮やかでアクがなく、茎も煮崩れせずにシャキッとした歯触りを残しながら柔らかく、貯蔵性もよし。中華はもちろん、和食、洋食などいろいろな料理に活用できます。

ちんげん菜、チンゲン菜 ちんげん菜、チンゲン菜

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効能
風邪予防、美肌、ドライアイ予防、骨粗鬆症予防、貧血予防、便秘改善
食べ方
炒めもの、サラダ、スープの具、煮物、漬物
豆知識
中国には白菜の種類が豊富ですが、最も多く利用されているのがちんげん菜です。日本に普及したのは昭和40年代後半。栽培技術が発展し、今では年間を通して市場に出回るようになりました。